「リトル・モンスターズ」爆笑必須映画

例えば、避難していた建物から逃げよう!という大事な場面に限って「パット・パット・ゴルフがしたいー!」とわめく園児。

そりゃ仕方ない、園児だもの。癇癪を起す事もある。そこらへん、凄くリアルだなぁと思いながら見てたのですが、今まで何があろうとも機転を利かせて冷静に対処していたキャロラインも流石に対処出来ずにお手上げ状態。

ギャーギャーわめく園児に、うるさいなぁと一瞬イラっとしたのですが、色々あってトレーラーにのって脱出できるようになった時の事です。

のろのろ運転のトレーラーに、「人間が乗っている」とゾンビたちはもちろん大興奮。

トレーラーの後を追うのだが、例のごとく「パット・パット・ゴルフ」がやりたかった園児は、自慢のおもちゃ用ゴルフパットでゾンビをモグラ叩きのように叩いていく様子は爆笑必須。

こう繋がるのか!と感心しました。

そして何より追いかけてくるゾンビを怖がる園児達のメンタル面を支えてあげようと、いつもどうり歌を歌って励まそうとするキャロライン先生。

幸せなら手をたたこうを、歌っている時に異変に気付く。

そう、「手を叩こう」と歌った後に振り返ってみると、生前人間だったころの記憶があるのかゾンビたちも手を二回叩いてるのである。

これまでかつて、ゾンビが園児たちと一緒にお遊戯する映画があっただろうか?と思うと斬新でたまらなくて、これもまた爆笑してしまった。

個人的に好きなのは、一番最後の最後にオチをつける所。

避難所に使った小売店で、園児たちを寝かせた後に大人の本音トークをするキャロラインとデイヴィッド。

キャロラインの告白がまさか過ぎて笑えるのですが、実はかつて兄弟バンドHansonのグルーピーをしていたとの事。

メタル好きのデイヴィッドは「え、Hanson?」と戸惑うが、そりゃあの子供のあどけないmmmBOPのイメージしかないHansonのグルーピーをしていたとなると意味が分からなさ過ぎて笑えるのだが、「そんな過去を捨てて、オーストラリアに来て、私の過去を知らない、人をジャッジしないピュアな園児達と仕事が出来て嬉しい」と、キャロラインがなぜそこまで園児に対してここまで愛情をもって接せれるのかを知る切っ掛けにもなるシーンで少し感動。

したはずなのに、そこからキャロラインの過去には一切触れず忘れたころにエンディング曲がまさかのHansonのmmmBOPで「こう来たか!」と最後の最後まで笑わせられる所がたまらなくアホで好きです。

言ってしまえば、エンディングでオチを付けるこの展開は「ショーン・オブ・ザ・デッド」と全く同じなのですが、それでもまだ笑える所が良いです。

売れない、冴えない、子供の面倒もろくに見れないデイヴィッドがゾンビのサバイバルの2日間から成長する姿も何気に良いですね。

この映画は少し乱暴な言葉遣いや、本当にほんの少しアダルトなシーンがあるので子供と見れないのが本当に残念です。

大人とじゃないと見れない映画ですが、爆笑必須なのには間違いないので友達とのパーティとかに持ってこいだと思います。

とにかく笑ってすっきりしたいときにおすすめです。

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